2010/10/21

く、くびが…

一歩ずつですが歩みを進めておりましたところ、先日背中と肩が痛くて動かなくなりました〜。
整形でみてもらったところ、頚椎(首の骨)の3番、4番目あたりが少しよくないかなっと。
その日のうちに首の牽引をしてもらって(ベルトを顔の前後にまわし、機械で持ち上げ、首をのばす。多分、ブルドッグになってたはず。顔が。)帰宅。
その次の日は最高にイタタな日でしたが、本日はずいぶんマシになりました。
首が原因ですが、一見関係なさそうな部位を動かそうとしてもいちいち痛みが走り、つながってるなあと実感。
ありがちな感想。
健康が一番。

2010/10/13

秋の行楽

土曜日は雨降りで運動会は延期になったものの、
日曜日はなんとかお天気になり、一日遅れで運動会決行!
薄曇りが逆によかったなと思ったのも束の間、
いま何月!?と思うほどのギラギラ太陽に、親子共々すっかりヤラレてしまいました。
息子はたくさんのギャラリーに興奮&テレなのか、かけっこも障害物競走も出し物のどすこいポンチ(しぶい演歌調の歌に合わせてお遊戯。ホントは。)もへなへなに終わってしまいましたが、本人的にはなんだか楽しい日、だったようです。
ただ前述の太陽光線のおかげで、お昼に帰宅後は親子3人お昼寝に突入してしまいました。
次の月曜日は祝日だったのですが相棒さんはお仕事だったため、息子と近くの神社へ遊びに行きました。
数日間降った雨のため、境内にはいろんな種類のキノコがにょきにょきと。
息子の相手もそこそこにすっかりキノコ撮影に夢中になってしまいました。


秋だねぇ…


このヒトたちたくさんいましたよ。
まるでひとつの村のようでした。


道ばたを必死で探す母につられて
息子もなにがあるのかチェックしてました。

保育園のない日はこんなかんじで仕事がまったくです。
とってもココログルシイのですが、10月のオープンは11月に延びてしまいそうです…。

2010/10/09

営業許可証と運動会

あっというまに一週間が過ぎてしまいますね。
どっぷり仕事、といいたいトコロですが、
息子の添い寝にオツキアイ してしまうことは以前ご報告した通りで…。

そんな中、先日保健所で営業許可証(本当は食品衛生責任者というのも必要なのですが、なんとワタクシ短大で栄養士免許を取っており、新規に申請しなくてもよいのでした。ラッキー。でも、結婚してから栄養士免許の氏名の変更など怠っており、今回のために戸籍謄本など取り寄せて氏名、住所などの変更を行ったのでした。)を受け取って参りました。
こんなこというと何ですが、ものすごい普通のお姉さん(といってもウチの担当の方で、ちゃんとした保健所の職員さん(公務員、よね)なんですが。店舗へ点検に来られた時も、同じ方が私服で現れたので、え?いいの?それで?と、拍子抜けしたのです。実は。)が、はい、どうぞ〜って感じで渡してくださったので、ありがたみ、とか、重み、みたいなものは全く感じる余地もなく。
あ、どうも〜ってかんじでした。
もちろんこれを受け取るためには建築士さんが保健所に足を運んでくださって担当の方と打合せをしたり、調べものをしてくださったりしたわけで、あっさりサクっと進んだものでもないんですけどね。
でもそういう ひとつ進んだ… という感慨を受けるスキを与えないほどの無感情、事務的且つユルイ雰囲気でした、保健所。
まあ、毎日何件も扱ってらっしゃるんですもんね…と自分を納得させ、帰路につきました。

ちょっとギリギリガールすぎるんですが、備品、材料、包装関係、検討中です。立ち上げの時って品目多すぎやわーとひとり悪態をつきながらの作業です。
なんか、ひとつひとつ検証するとほんとに一日36、いや48時間ください、の境地ですね。
まあ、一つずつ進めていきましょう。

今日は息子の保育園の運動会のハズだったのですが、あいにくの雨で中止でした。9時〜11時までだけ保育してもらい(さすがにそんな短時間でも保育してもらいたいという家庭は少なかったらしく、登園した子供3〜4人に先生15人くらい??の、いつもとは人数比逆バージョンがおもしろかったです。先生達はいつも壁に飾ってくださっている壁の飾りやらなんやら、小道具を作ったりいろいろとたまっている仕事をされている様子でした)あとはばあばの家で同い年の従兄弟とバタバタ、キャーキャー。
というわけで今日も業務は滞ってます。
明日は晴れて、無事運動会、できるといいな〜。

2010/10/02

Frau Pilz とは

そういえば、そもそも店名の FrauPilz (フラウピルツ)をみなさまにご説明したかなあと今更ながらに思い出し。
ブログスタートの頃を見返してみるとなんの記述もなし(汗)。
そもそも根拠もあるんだかどうなんだかってカンジなのですが…。
FrauPilzとはドイツ語で『きのこ婦人』といったトコロでしょうか。Frauが英語でいうところのMrs、Pilzはきのこ なんですね。

わたしがきのこが好き、魅力を感じている ので早々と店名はFrauPilzに決定したのでした。そういえばドイツにはGlücks Pilz(グリュックスピルツ、幸運のきのこ)があるなあと後付けで思いだしたり。
よく赤いカサに白い点々がついている、いわゆる絵本の挿絵に出てきそうなきのこ(ベニテングダケ、毒きのこです!)、あれは四つ葉のクローバーなんかと並んで、ドイツでは幸運を呼ぶアイテムと考えられています。
(ちなみにドイツ人には FrauPilz、ちょっとヘンと言われてしまいました(苦笑))

そもそものきのことの出会いは初めて行った森と湖の国フィンランドでした。(ドイツじゃない!)
友人のお姉さんが当時フィンランドでお仕事されており、友人も行っているうちに遊びにいってしまえ〜と。
行ったところ、街を歩いていれば森、湖が広がり、後から思うと季節もよかったみたいですが、きのこがいたるところからニョキニョキと。
既にハートは鷲掴み(ほんとワシヅカミ!)されていたのですが、2泊で滞在した森の中のコテージ(もちろんサウナつき)で、まわりの森から大量のきのこを狩ってきて、コテージの所有者のおばさんに身振り手振りで食べられるきのこと毒きのこを分けてもらい、食べたきのこのおいしさといったら!!
そういうきのこを食べてしまったんじゃないかというぐらい、みんなハイテンションになって、愉快においしく、むしゃむしゃときのこ料理をタイラゲていったのでした。

その経験が日本に帰ってからも私のココロを支配し続けて、きのこに憧れ続け、ケーキ屋の名前にまでしてしまった今に至る、というワケです。


ふふ、きのこランプ

この椅子は、
ご存知の方も多いであろう
フィンランドの巨匠
アルヴァアアルトさんのもの。

上の椅子は、あっちこっち右往左往しながら決めたもの。
建築士さんに提案してもらったものの新品では予算的にキビシク。
中古で探すも最近本国フィンランドで再人気が高まり、日本でも品薄になっているとか。
面白いご縁(についてはまたいつか…)のあるアンティーク家具屋さんにも相談にのってもらい、一時は違う椅子でいこうかと決まりかけたり。
結果的には建築士さんと取引のあるショップで6脚欲しいところ5脚入りました、と言っていただき、残り1脚、なんと建築士さんのお宅にいたこのコがわがお店にお嫁入り?婿入り?してくれたのです!
ありがたいお話です。
座り心地、さりげなく気張らず腰掛けていられるというか、いいんです。椅子って奥が深いんだなあと実感として感じました。
みなさんもぜひ確かめにきてくださいね。

そして、話は強引にきのことフィンランドのつながりを持つわけですが、ドイツ菓子を作るわたしがフィンランドの作家さんのいすを使うにあたり、そうか、わたしがきのこに出会ったのはフィンランドだった、と。
今回ブログ用に結びつけたわけではなく、今日はランプと椅子の写真を、と書いているうちになんとなくそっちの方向に話が進んで行ってしまいました。

なんだか自分の思い出整理みたいですみません。
でも、FrauPilz でも、そんな楽しく素敵な思い出がみなさんにも自分にも増えて行ってくれればなあ、などと思ってしまったりして。