2010/07/29

工事、笑顔

この2日、工事がどわーっと動いている感があります。
なんというか、大工さんに目に見える所をいじってもらうと、単純に おぉー となってしまうのですね。
もちろん目にみえないところでたくさんの方々にいーーーっぱい動いていただいていることはいつも肝に銘じています。
が、判りやすいカタチあるものにはやはり おぉー となってしまうこの単細胞さ。

みなさまにもこの おぉー(しつこい)、共感していただけるでしょうか。

柱が!その裏側は…


トイレット!(の予定!)


左官屋さんのオシゴト。
濃いグレーのところを補修してもらってます。


コレナニ?でしょ?
窓の周りの壁一面、塗ってもらってます。
やっぱり職人仕事はキレイだなあ。


電気屋さんにも
美しい線類の配列をしてもらってます。
楽しいなあ。

今日はもう柱に板を渡して壁ができてきています。
イチから部屋を作るって自宅部分のお風呂場、脱衣所を施工してもらった時も思ったけど、単純にスゴイ。
ここにどうやって… と思ってるうちに、アレヨアレヨです。
やりがいあるだろうなあ。
強いていえば作ったものは自分のものにならないのが寂しいところかな。
そんなこといったら大概の仕事はそういうシステムか。っていうか自分の仕事もそうやなあ。
お客さんの喜ぶ顔が ってやつですね。
そう思うと、笑顔ってすごいもんですね。
子供ネタで申し訳ないですが、子供の笑顔、無敵ですもんね。

2010/07/27

ついでに

自宅で使っている机のあしを店舗天井と同じ白のペンキで塗ってみました。
相棒さんにはなんの相談もなしです。ごめんなさい。
わくわく。
店舗は今日は一気に大工さんや左官職人さん、電気工事の方などが作業なさっていて、活気溢れる現場になっています。
最後の撮影が楽しみ。


2010/07/26

ペンキ塗り

この日、月曜は予定通り店舗、厨房部分の天井のペンキ塗りでした。
今は遅めのお昼休憩中です。休憩がないとすぐにへたばってしまいます。



脚立二つ?二脚?の間に、足場の板(はしごみたいな金属でできている、すごくしっかりしたもの)をのせて、

上にのってペンキ塗りです。
自分の背より低いぐらいの高さですが
乗ってみると結構こわい。
ジェットコースターなんてもう無理だな。
テレビでは中村玉緒が
「バラが咲いた」を歌っていてこわい。

天井が白くなりました。


コンクリート面は、意外と空気が残った風な穴が多くて
ペンキが入り込まずに黒く残ってしまい、気になります…。

玄関の半分は、店舗用のトイレになります。

ブロックで囲われているところが店舗トイレです。


手前の大きな管のところに便器がきます。
ってナマナマしいか。

ウメのところは仮ですが埋められましたね。


昨日は下鴨神社のみたらし祭り、通称「あしつけ」にいってきました。
その名の通り、境内のなかに湧き出る清い水に「足をつける」行事で、無病息災を祈るようなもので、ちょっとした川が境内に出現します。
息子は最近深さのある水が怖いらしく、コワイ〜といってしがみついてきました。水にはだっこされたまま足先をつける程度。
外に出た途端、神社内に無尽蔵にある砂利にニヤリ。いっぱいすくってジャーして遊んでました。

2010/07/23

良い建物は下地づくりから




ということで、
はつってもらった所に水やガスの管を引いてもらい、
今度はそこをまたモルタルで埋めて、という下地づくりに入っています。
職人さんはおそらく60代、もしかして60代後半?って感じの小柄な男性で、この猛暑の中作業してもらうのが心配です。
見くびるなよ!って言われそうですが。

そして今日明日で工務店さんに調整してもらい、この日曜、月曜にDIYで天井のペンキ塗りを行う予定です。
あまり大掛かりではないですが、手伝ってもいいよ〜という方、名乗りをあげてもらってもいいですよ(笑)。
少しでも経費を抑えるためにDIYできるところは自分たちで、と言ってるのですが、そのためには他の職人さんたちとの調整をしないといけなかったり、いろいろと面倒なことがあるわけで、関係各位の方々にはほんとにご迷惑をおかけしてます。
この場をお借りしてお詫びとお礼申し上げます。

でも、自宅部分で練習DIYの時はしんどいながらも楽しくもあり、久々に体育会系のヨロコビを感じたというか。
文化祭で一致団結!みたいなね。
ほんとにみなさまのおかげです。ありがとうございます。

ということで、コナ掃除が一段落したら今度はペンキ塗りの波に呑まれていってます〜。


埋められました

ここも埋められました

以前の住人さんは


壁で字の練習をされていたようです。


こんな生き物もいました


これは、施工業者さんが書いたもの。
ここは埋めてね ってことですね。

2010/07/21

そういえば

ずっと前にこんなきのこをつくったなあ。
クッキーですけれども。


ジャムをサンドしています。

2010/07/15

コナとの格闘

コンクリートのはつり、スゴイです。ゴイスー。
音については前回書きましたが、それで出てくる粉塵。
今は3階のリビングで、ドア、窓を閉め切っているのですが、なんとなく手の平、体全体が ネチッとするというか、砂を触った後の手みたいにすべりが悪いかんじというか。
ドアを開けると、うっすら白いもやが…。
廊下を進んで(というほど長くもない廊下ですが)階段を下りるごとに、もやが霧になってゆくというのでしょうか。
閉め切っていても、お風呂の脱衣所兼トイレゾーンにはうっすらと粉が降り積もり。
わたしはそちらの方に知り合いの方っていないのですが、雲仙の方達って年中こんな感じに悩まされていらっしゃるのかなあと急に思いを馳せてみたり。勝手なものです。

階段部分に養生シートを張ってドア状にしたり、いろいろと試みてみたのですが、コナ達の細かさ、空気の流れには勝てず。
どんどんと家中がコナに浸食されていってます。

昨日は作業が終わってから掃除して、とプランを思い描いていましたが、終わった段階で、後一日これがあるんやったら(ハツリは2日間の予定でした)掃除やっても一緒やな〜とアキラめました。

家にとどまるのはやめて、息子を保育園に迎えにいってから、実家にお世話になるべく駆け込んだのでした。

今は再び現場に戻り、コナと闘いつつこれを書いています。


元リビングの入り口から元リビングを見ています

元リビングから元キッチンと元お風呂をみています


車のシールをはがすと

あーらふしぎ。周りの白いトコロは
粉塵ヒガイをうけているのです!

2010/07/14

まさに

今、階下で土間のはつり(コンクリートなどをはがす作業ですね。不勉強ですがわたしは今回の工事で初めてそんな言い方をすることを知りました。)が行われております。
3階にいてもうるさいですが、1階におりると、轟音、爆音です。ご近所さん、ごめんなさい。
短時間だと耳にも楽しい範囲ですが…。
作業してくださっている解体業者さん、大変なお仕事だなあと身をもって感じました。というか今、まさに、タイムリーに感じております。
写真は今日の作業が終わってから撮りたいと思います。
どんななってるかな〜。

2010/07/12

さようなら、蜂の巣


昨日は水道屋さんが給排水管のいろいろをしてくださってました。
3階に移ったリビングにいると、ズドドドー とか、ギュイーン とか、いろんな音が聞こえてきました。

作業が終わり、帰られる頃、クーラーの室外機に出入りする蜂に気をつけてくださいね〜  と言ったところ、蜂の巣ありましたわ〜。 と。殺虫剤ありますか〜。 と。
殺虫剤を渡すと、シュワーーーーーーーーと結構な量の殺虫剤を室外機に向け噴射。
一匹元気なひとがピュイーンと飛び出て来て、一瞬 ワー となりましたが、水道屋さん強いです。
静かにその一匹が飛び去っていくのを見届けてから、おもむろに室外機のフタを外して巣の撤去作業に。
直径5センチあるかないかのまだ小さな巣でしたが、数匹の立派なハチと、いわゆる蜂の子、幼虫が10匹ほどお住まいだったようです。
女王さまは見当たりませんでした。

水道屋さんはご自分の大事な道具で巣を撤去、生き残りのハチをガスッと一撃してくださいました。ありがとうございました。そして何の罪もなく、ただ動く様子のない我が家の室外機に巣をつくってしまったハチの方々、ごめんなさい。合掌。



 昨日教えてもらったばっかりの写真加工で
ちょっぴりソフトに。

さようなら、バスタブ


またまたの遅ればせ写真です。


バスタブさん、さようなら。ありがとう。


ここがお風呂でした。右側にバスタブでした。
なんだかこわいカンジ。息子はオニだと言ってます。


玄関を開けると、


壁がなくなっていました。

着々と進めてもらっています。

2010/07/10

唐突にドイツ


気を抜いているわけではなかったのですが、
すっかり更新が滞ってしまいました。

この一週間は目立った工事の進展は(多分)なく、
工務店さんや設計士さん、設備の業者さんが出たり入ったりでいろいろな決定事項の打合せな日々でした。

見た目的には裸ん坊になったモルタル床に、ここに冷蔵庫、とか、シンク、とか、ラッカースプレイ様のもので印をつけられたぐらいでしょうか。
久々のシンナーのにおいは強烈でしたが、
やっぱり究極にいやなニオイでもないなあと思ったり。
そういう意味でいうと、ここ数年はダントツで煙草のニオイが苦手です。ウ○コなんかよりずっと。
あくまでもニオイ、香りの話です。

写真は、普段生活しているとあまり目にすることもない
お風呂の浴槽が運び去られるの図と、運び去られたの図。

と思ったのですがまたしても写真編集に壁が立ちはだかり。

相棒さんが読み込んでくれていたドイツ時代の写真を唐突に貼ってみようかな。
ドイツは今年のワールドカップではイケてない敗北を期してしまったようですね。残念。
ちなみに私は日韓でWC開催の時はドイツに、ドイツで開催のときは日本にいました。
よっぽどご縁がないんですね。
にわかWCウォッチャーになるぐらいなのでしょうがないですね。



日本に帰る直前まで働いていた、デュッセルドルフ近郊の街、Ratingen(ラティンゲン)のお菓子屋さんの厨房です。



写真左下の青い物体は丸いリングにゴミ袋を引っ掛けるタイプのゴミ箱です。個人でのゴミの分別はまあまあ(街、人による所が大きいですね、こういう問題は)でしたが、業務用となると日本と同じ、なんでもガンガン入れてました。事業所にもよるのかな?



おっきいミキサー、生地がたっぷり入ると重かったなあ。慣れると力の入れ加減で運ぶのに苦労はしなかったけれど。シンクに洗い物が溜まり過ぎです・笑




2010/07/05

つれづれ

今日は友達の個展を見に行ったり息子の水着を買いにいったり。
息子などと改めて言ったり書いたりすることはほとんどないので、あぁ、息子か  と、しゃんとせなあかんな、と思ってしまいます。
息子などと書いてしまうときには。

普段はいわゆるいらんことしぃの2歳児にそんなこと感じている余裕もありません。

書くことによって、普段通り過ぎていることに今一度目を向けられる というのは意味深いことなのかもしれませんね。

と、まったくケーキ店開業に関係のないことを書いてしまいました。スミマセン。

写真は、自宅部分になるのですが…
トイレの容器(いわゆる便器ですね)を移設するために取ってもらったところです。
引っ越してきた当時、既にあった便器を避けて空色のペンキを塗ったので、元の壁紙がヘンな形に残っています。

ここも、ちょっと直してもらって納戸になる予定です

2010/07/03

梅雨の中休み?

今日は、昨日すっかりからっぽになった店舗予定部分で
工務店さんや建築家さん、業者さんたちが打ち合わせされました。
既存の内装を取り壊してみて初めてわかることもあるので、
そのあたりと設計図との擦り合わせ(?)のようなことだったり、
もう一度正確な測量をしていただいたり。

ということで来週半ばくらいまでは工事は一旦お休み。
数日間は家に帰るたび、広々とした空間の中で響き渡るエコーを楽しむ事ができそうです(がらんどうだと、何の音でもいい感じに響くんです)。

店舗の壁はDIYで仕上げる予定なのですが、
練習として6月半ばに改装をしていただいた自宅部分の壁で、漆喰、ペンキ塗りに挑戦しました。

建築家さんのブログでも少し様子を伝えていただいています。↓
http://blog.straightdesign.net/?p=472

改めまして写真です。


慣れないものですみません。
第一弾では写真がアップできませんでした…
ので、改めまして改装中の写真を数点貼付けたいと思います。


トラックがきて…

玄関入ってすぐのリビングのドアが…

こんなことに。

がらんどうになっちゃいました

今日はもう廃材を持っていってもらって本当のがらんどうです。
浴室のバスタブもなくなりました。
息子は『こうじー(工事)、こうじー』と大興奮です。

また少しずつアップしていきますので、我が家(店)の変貌を一緒に楽しんでください。


2010/07/02

始めます

初めまして。という方達ばかりではないと思いますが。
京都に住んでドイツ菓子をつくっている Frau Pilz (フラウピルツ)と申します。

この度 2010年10月の店舗オープンに向けまして
改装が始まりました。

本当はキリのよい7月1日に着手していただいたのですが、
いくぶんノンビリ屋なもので
一日遅れのブログ開始&お知らせと相成りました。

数日間は既存の建物の内部をプロの方に解体してもらい、
これまたプロの大工さんに下地をつくってもらい、
DIYで壁を塗ったりプロの方に家具をつくってもらいながら
(ほとんどプロ任せや!)
まずは自分達のお店ができるまでを見ていただけたらなあと思っています。

今後ともゆっくりペースで進んでいく "Frau Pilzの日々"
見守っていただけたら幸いです。

子育てしながら、相棒、友人、家族たちと、楽しく、おいしいドイツ菓子をつくっていけたらと思っています。

遊びに来てくれたことのある人たちにとっては
『おお!あそこがあんなことなってる〜!!』という写真、
うまくアップできてるでしょうか。
できてなければ次回再チャレンジしますのでしばしお待ちを〜